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2015-02-06 03:51    ファッションファッション小物マフラーアウ トレット
「あんたは、なるべく早く猪河原の事務所に行ったほうがいいわよ。あんまりちょくちょく外に出ると疑われるし、向うの動きを見ててもらわなくちゃ困るから」 「そうする」  馬場秋子は言って電話を切った。丸坊主にされたみちるの姿が彼女の眼に浮かんできた。切られた髪はどれくらいすれば元に戻るのだろうか、と馬場秋子は考えた。しかし、すぐにそういうことを考えるのを止めにした。  圭子の言うとおりだわ。圧力をかけなければ、いつ一億円が手に入るかわからなくなるかもしれないし、身代金を横取りされたというのも、あたしに隠れて蛭田が牛尾に入れ知恵して打たせた芝居かもしれないじゃない。そうじゃないって証拠はないもん。それに、みちるが丸坊主になることで、あたしの共犯者の疑いが消えるというのも、圭子の言うとおりだわ。そうよ。鬼にならなきゃ。一億円のためだもの。犬塚は使い棄てだから、一億円はあたしと圭子のものよ。それを元手に、誰も知らない土地に圭子と行って商売しながら、二人だけの愛の世界を築こうといって始めた計画だもの。二人だけといってもみちるがいるけどさ。一億あればみちるだって幸せになるわ。猪河原にばかり似てあんまりかわいい子供じゃないけど。ときどき重荷になる子だけど。場合によったら、髪だけじゃなくて、指の一本ぐらいあの子にも我慢してもらおうかなあ。耳がないと目立つし、大きくなってサングラスなんかかけるとき困るけど、指は容貌とあんまり関係ないかもしれないしさ。そうよ、耳だって、髪が伸びたら髪で隠せるわ。サングラスかけるのに不便だったらかけなきゃいいんだもん。とにかく鬼にならなきゃね。渡る世間は鬼ばかりって言うじゃない。みんな鬼になってるんだわ、きっと、ほんとはね——。  馬場秋子はそんなことを胸の中で自分に言いきかせながら、大急ぎで着替の下着などをそろえにかかった。     5 「オーケイよ」  電話の受話器を戻した鳥飼圭子が、ふり向いて犬塚昇に言った。鳥飼圭子は素裸の体で、肩にバスタオルをかけただけの姿だった。彼女がちょうど風呂から出てきたときに、馬場秋子から電話がかかってきたのだ。  犬塚昇はソファに腰をおろして、音量を小さく絞ってあるテレビの画面と、素裸で電話に出ている鳥飼圭子のヒップとを、交互にぼんやりと眺めながら、鳥飼圭子が電話で話していることを聴いていた。それが馬場秋子からの電話であることは、聴いていてすぐにわかった。 「オーケイって、何が?」  犬塚昇はたずねた。鳥飼圭子は、タンスの抽出《ひきだ》しからパンティを出し、犬塚昇のほうに体を向け、パンティに足を入れながら言った。 「あの子の散髪していいって。彼女承知したわ」  犬塚昇は返事をしなかった。前かがみになってパンティをはいている鳥飼圭子の胸もとで、豊かなDカップの乳房や、ぶつかり合うようにして揺れるところや、両脚の付根に小さく見えている陰毛に、眼を向けていた。 「これから早速、やろう。散髪。そして今夜のうちに配達をすませるのよ」  足を通したパンティを膝から上に引きあげながら、鳥飼圭子は言った。うすいピンク色のパンティで、まん中のところに斜めにレースがあしらってあった。レースの下の陰毛がすけて見えた。 「さっきから何をむっつりして、人の体ばかり見てるの。あとでいくらでも見せてあげるから」